no music, no life. ∞ アコークロー

記憶の記録としてのessay。
FacebookInstagramTwitterに書けないことを、これからこのBlogにしたためてみることにしました。

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2016.7.17 @ Baruma

私が生まれ育った実家の向かいには、とっても素敵な音楽の先生が住んでいらっしゃった。
ピアノとバイオリンと声楽を教えていた伊藤稔先生。校歌を作曲されたりもしていたそうだ。
背がスラッと高くって、声がきれいで、とっても優しくて、チャーミングなおじい様。

お庭の広いそのお宅から聞こえてくる音楽に誘われるまま、幼い私は「ピアノを習いたい」と親に懇願した。
それから高校生になるまで10年間、伊藤先生にピアノを習った。
家族から「フッコ」と呼ばれていた私のことを、伊藤先生はなぜか「フクスケ」と呼んでいた。
他の人からそう呼ばれたら絶対イヤだったと思うが、先生が大好きな私は先生だけが使うそのあだ名も楽しんでいた。

1973年のラストベビーブームに生まれた私の世代は、そろばんやら習字やら公文やら、いろいろ習い事をしている人が多かったように思うけど、教師をしていた私の両親は自分から「~したい」と言わない限り習い事をさせようとはしなかった。(しかも、これまで「勉強しなさい」と言われた記憶は全く無い。その代わり、忙しい中で時間をみつけては美術展や博物館、また山や川や滝やいろんな場所へ連れていってもらえたので、私の知的好奇心は存分に刺激されていたように思う。)そんな両親のおかげで、私の子供時代の習い事は週に1回のピアノだけ。かなりのびのび過ごしておりました。

新潟の片田舎、一学年三クラスの小中学校時代、私の学年にはとってもピアノが上手な子が二人いた。
私は残念ながら、ピアノはそこまで上手じゃなかった。レッスンのある日以外はほとんどピアノを触ることがなかったズボラな私。
なのに、彼女達と私は(たぶん先生方の策略で)絶妙に同じクラスになれなくて、そして他にピアノが弾ける子がいないので、私は合唱コンクールで毎年ピアノ伴奏を務めなくてはならなかった。

合唱コンクールの前になると毎回、伴奏用の楽譜を持って伊藤先生の下へ通った。
伊藤先生のピアノ教室では発表会などを開いていなかったので、今思えば、合唱の伴奏は私にとって良い発表の機会であり、技術的にも飛躍するチャンスになっていた。
普段は練習などろくにしていない私を伊藤先生はいつもあたたかく受け入れ、丁寧に導いてくれ、応援してくれた。
先生のおかげで、毎回本番はなんとか役目を果たすことができた。

小学校高学年になると、器楽クラブに入り、鉄琴を演奏した。
中学校では、吹奏楽部に入り、クラリネットを吹いた。副部長にもなった。
小中学校の9年間に渡って合唱コンクールで毎年ピアノ伴奏を担当し、運動会や卒業式等の各行事で演奏に従事していく中で、私と音楽との関係は深まっていった。

高校生になり、電車通学となった私はピアノのレッスンを辞めた。バンド活動を始めてドラムに挑戦。
大学時代は兄のバンドに加入。4ピースバンドの紅一点として、ドラムを叩いたり、タンバリンを叩きながら歌ったりした。
その後、遠方に引っ越した兄とのバンド活動が難しくなり、就職先で同僚とバンドを結成したりして音遊びし続ける中、y∞coと出逢い、ライブ活動もするアートユニット“QofQ”を結成。音楽イベントもオーガナイズするようになり、DJ活動もスタート。

大学進学で上京してからは、音楽を通じて友達ができた。
音楽の趣味が合う人=気が合う人って思ったりもしていた。(今はそうじゃなくなったけど!)
でも実際、音楽がなかったら、ちょっと変わり者の私には友達ができなかったかもしれない。
沖縄へ移住するきっかけも、QofQのライブで来沖した時に知り合った女性からのお誘いだった。

振り返ってみると、いろんな出逢いと別れがあったけど、たくさん引っ越しもしたけど、音楽はずっと私の側にいてくれた。
そして時折想い出すのは、私を音楽の世界へと導いてくれた伊藤先生のこと。
あんなに素敵な恩師に出逢えた私は本当に幸せだ。
先生が他界されてから、この想いはどんどん強くなり、たびたび感謝の念を涙と共に天へ飛ばしている。

QofQ活動が休止している今、私の音楽活動は基本的にDJオンリー。
18年前、最初はQofQのライブの前後の雰囲気作りのためにDJを始めたのが、相方が出産や子育てで忙しい時にDJで心の隙間を満たすようになり、オファーをいただくたびに経験を重ね、今では音楽への愛の表現方法としてのサウンドナビゲート業をライフワークのひとつのように感じている。

伊藤先生はこんな今の私をどんな風に見ていてくれるのかな?
あの優しい笑顔で、あの美しい声で「フクスケ、いいぞー!」って言ってくれているといいな♡

no music, no life.

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2016.9.11 @ PLOUGHMAN'S LUNCH BAKERY


2日間にわたって開催されるアコークローというイベントに出演いたします。

11/5(sat)は DJとして、11/6(sun)は FANTASIEN として。

…でしたが、急遽11/6もDJすることになりました!
11/5はdance setで、 11/6はchillout setでサウンドナビゲートいたします♪∞♪

音楽とチョコレートを通じて、LOVEの波動と魔法をお届けしたいと思います♡

共演するみんなも大好きな人ばかり!

ワクワク…∞

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アコークローとは沖縄の言葉でsunsetを意味し、
その言葉の語源は「明う」「暗う」という光の対比です。

昼は明るく、夜は暗い。
その繰り返しの中で移り変わるこの島の空と海の色は
私たちの時間感覚をおおらかで原初的なところへと誘います。

シンプルに、感覚的に、気持ちよく。
今ここにあることを心地いい音とともにただただ楽しむ2日間。

アコークローで会いましょう!

____________________________________________________________

11/5のDay1は BEACH BAR COCONUT MOON(恩納村)、11/6のDay 2は Somos(今帰仁村)と
2日間会場を移動して開催しますのでご注意ください。

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DAY 1

●Date
11.5(sat) open 4:20 p.m — 2:00 a.m

●Place  
BEACH BAR COCONUT MOON
沖縄県国頭郡恩納村字山田3085
tel 098-965-3601

●entrance 3000yen

●Live
OLAibi & 森 俊二(NaturalCalamity/
GABBY&LOPEZ)
Pepe California
やんばらいず

●DJ
ALTZ
Fran-key
fc∞py
syn

●Visual Art (inside)
HiraLion
Yogu

●Chill Out Beach (outside)
SF TENT

●Food and drink
niceness
cactus eatrip
パーラーpokapoka
たこ焼きしんちゃん
coconut moon bar
coconut boy

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DAY 2

◯Date
11.6(sun) open 12 p.m — 8:00p.m

◯Place
Somos
沖縄県国頭郡今帰仁村兼次271-1 
tel 0980-56-1266

◯entrance 2000yen

◯Live 
OLAibi & 森 俊二(Natural Calamity/GABBY&LOPEZ)  
  Pepe California
SAWA

◯Exhibition
kitta

◯DJ
3bongawa
fc∞py

◯Deco
SF TENT
kitta

◯Food & Drink
パン屋水円 +まるふく
Rinco Star
FANTASIEN
SOMO SF bar
リマタピオカサンド
Enishi (アクセスバーズ)
____________________________________________________________

アコークロー FBページ

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by QofQ_fcoopy | 2016-10-28 14:23 | ♪ pARTy info ♪ | Comments(0)


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