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☆美しい唄姫との夏〜秋の想い出☆

☆美しい唄姫との夏〜秋の想い出☆_c0069848_0385335.jpg今年の2月から10月にかけて、「沖縄こどもの国」の中の“WONDER MUSEUM”でお仕事をさせていただいていました。

 ココは《理解と創造は驚きに始まる》をコンセプトにした、 大人も魅惑の展示やワークショップが満載の チルドレンズミュージアム。
私はこのミュージアムの中のインハウス工房のクリエイターとして、夏休み期間中に開催された【絵本カーニバル】のワークショップや展示空間、映像等の企画・制作に携わっていました。

【絵本カーニバル】は、「キジムナーフェスタ」という“国際児童・青少年演劇フェスティバル”と連動して催されたのですが、その中で、私の大切な友人の美しい心と感性に満ちあふれた唄姫UAが、絵本の読み語りライブをしてくれました。


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仲良しのミュージシャンであるhanautaのmasahaさんとCINEMA dub MONKSのdaihoくんがサウンドサポートにゲスト出演してくれ、『じゃんぴんぐまうす』(おおえまさのり 訳画)という、ネイティブアメリカンに伝わるメディスンを巡る旅の物語を紡ぐUAの特別なライブは、とっても素敵なギフトとなりました☆


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その後、私とUAと仲間達は夏休みをもらって海三昧◎
満月の夜、真栄田岬の“青の洞窟”で夜光虫と戯れつつ泳いだり、阿嘉島へ渡り、エメラルドグリーンの海に浮かび、ハンモックに揺られ、 ビーチバーで乾杯したり、星を眺めたり…☆
太陽と月の光を浴びまくった私達の身体は浄化されつつも真っ黒に**

そんなキラキラの夏が終わり、秋がやってきた沖縄に、またUAが来てくれました。
あの海の禊の日々の後、UAはやんばる(=沖縄本島北部)へ赴き、その緑と水とこどもたちの美しさに心うたれると共に、その場所が今抱えている問題を知り、そこで唄いたいと思ったのだそうです。

10/26〜28に名護のヘヴンビーチで開催された【HAPPY FLOWER BEACH PARTY 2007】でフルムーンDJした私は、そのまま5日間も名護の海の側でのんびり過ごした後、10/31にUAが唄うこととなったやんばるの東村高江へ。

ひかげヘゴ好きの私にはたまらないやんばるの森。
その山と山との谷間にある素敵なカフェ“やまがめ”は、 美味しい食事とセミや鳥や渓流の音に癒してもらいながら、まるで『アタゴオル』の世界に入り込んだ気持ちになれる、とっておきのファンタジックなプレシャススポット◎
ここにはヤンバルクイナ等の貴重な生命たちも生きています**
だけど、こんな夢の様な場所が厳しい状況に置かれているのです。

☆美しい唄姫との夏〜秋の想い出☆_c0069848_13121612.jpg“「やんばる」の森にヘリパッドはいらない” (WWFジャパン)

今回私はライブの撮影で参加したのですが、この森に米軍のヘリパットが建設されないよう祈り唄うUAの声は谷に響き渡り、 内橋さんのギター&ダクソフォンの音色も素晴らしく絶妙で、 女神の様に美しいUAからもの凄い光が放たれているのが見えました☆

“高江に導かれUA唄う 沖縄ヘリパッド問題” (インターネット新聞JanJan)

私は沖縄生まれでも東村に住んでるわけでもないけれど、 沖縄に住むかぎり、やんばるの森が蓄えてくれた水を飲んでいます。
翌日は雨の中、ゲートで唄うUAと共に座り込みに参加しながら、 前日に感じたことやそのとき初めて知ったことに想いを巡らし、 沖縄の“水がめ”であるやんばるの森とそこに守る人々に「ありがとう」を伝え、 これからも日々続く自分の生活への新たな決意を胸に帰ってきました。

☆美しい唄姫との夏〜秋の想い出☆_c0069848_13264822.jpg“やんばる東村 高江の現状”
 
UAのアルバム『Golden Green』を聴きながら、この地球のかけがえのない自然への想いをつのらせる2∞7年の夏から秋にかけての日々です**
by QofQ_fcoopy | 2007-11-03 11:33 | ☆fc∞pscope


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